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以前に性器ヘルペスに感染した経験がある場合は妊娠中の胎児への影響はある?

2020年03月21日
黄色のカプセルと果物

性器ヘルペスは性器に水ぶくれが出る症状が起きます。水ぶくれが起きたとしてもきちんと治療をすることでそれが解消されるのは間違いないことです。ただ、以前に性器ヘルペスにかかったことがある女性が、妊娠した時の影響について考えるのは無理もないことでしょう。もしかしたら、治療が完了したとしても妊娠中の胎児への影響があるのではないかと悩むこともあるかもしれません。

性器ヘルペスは一度感染すると神経内に留まり続けることになりますので、再発する可能性がとても高いと言われています。再発する可能性がありますので、一度かかったとしても妊娠中に再びかかるということも十分にあります。妊娠中にかかったとしても、きちんと対処をすることによって胎児への影響を極力減らすことが可能です。

妊婦さんの場合は何らかの細菌やウイルスが胎児に感染することがあります。妊娠が分かった段階で妊婦健康診査などできちんと検査をしておくということが重要になります。以前に性器ヘルペスにかかったことがあるというのであれば、その旨を医師に伝えた上でどのように対処していけばいいのかということの理解を深めておいてください。再発の可能性がありますから、妊娠中にかかるということであれば、どのような形で治療を行うのかとか、胎児への影響があるのかなどを確認しておくといいでしょう。

性器ヘルペスに感染した状態で妊娠するということであれば、場合によっては新生児ヘルペスにかかる可能性があります。唇や眼などに限定した部位でヘルペスにかかるケースから、脳炎を起こしたり、全身に広がったりするケースまでさまざまです。場合によっては命に関わる可能性すらありますので油断できません。新生児ヘルペスを発症する割合は初感染で50%、再発時で数%と言ったところですので、初めて性器ヘルペスに感染した場合は十分に気を付ける必要があります。

分娩中に性器ヘルペスに発症しているということであれば、普通分娩ではなく胎児への影響を極力抑えるために、帝王切開での分娩が勧められます。妊娠中に治療をしたということであっても、初感染から1か月未満、再発してから1週間未満の場合も同様に帝王切開での分娩が望ましいです。

以前に性器ヘルペスにかかったのであれば、再発しないかどうか十分に気を付けるべきです。体調などに十分に配慮しながら暮らして行ってください。妊娠中はとても疲れやすいですので、体調管理をしっかりと行うことで性器ヘルペスにかかるリスクを抑えることができます。